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小さなミラクル通信

一日ひとつ小さなミラクル = 心のサプリ

あがり症対策:私はこれで何とかなりました

心理カウンセラー知恵袋

私はもともとあがり症です。あがり症とは人前で極度に緊張しやすい質ということです。若いころはこれが顕著で、ずいぶん苦しい思いもしました。人前で話したり演じたりはなるべく願い下げで、人様が何かするのを眺めたり応援したりする方がよっぽど楽しいと思ってました。

 

こんな私がアメリカの大学院に行き、気付くとしばしばクラスでプレゼンテーションをしなくてはいけない環境に身を投じていたのです。つくづくアメリカは「しゃべってナンボ」の社会だと思うのですが、プレゼン大好き人間の多さには唖然とします。

 

ですから当時はほぼ毎週のように何らかのプレゼンを第二言語(英語)でするという、私にとっては拷問のような日々が続きました。そのたびに顔に血が上ったり、心臓が口から飛び出そうになったり、大汗をかいたり、気を失いそうな気がしたりと、心身共に上や下への大騒ぎ、プレゼンが終わった後には極度の緊張後の疲労感と自己批判の嵐です。

 

ア~ッ‼ と叫んで、自分の首を絞めたくなった事も一度や二度ではありません。とにかくこれが嫌で嫌で、何とかしたいと心から思いました。なぜならここを通り過ぎなければ、卒業出来ないのですから必死です。

 

私のあがり症対策

下記のことをプレゼン時に直前まで行います

  • まずへその下9センチの所にある丹田(タンデン)に体の重心があるようなイメージをして姿勢よく座る
  • 静かにゆっくりと呼吸をし続ける。その時胸の苦しいあたりに新鮮な酸素を送り込むことを意識する
  •  自分が上がっていることを示すようなことを口にしない。「いやだなぁ」「上手くいかないと思うわ」「あー、ドキドキする」などと言うと自分をもっと不安に駆り立てるので絶対口にしてはいけません
  • なるべく意識を現在プレゼンしている人に向け理解しようとする
  • 「急に自分の器が広がって、気が利いたことを言えるわけはない。今出来ることを精一杯やるだけ」と言い聞かせる

とても大切なポイント

終了後に必要以上に自分を責めずに、出来れば「精一杯やったよ」と褒めましょう。完璧でなくても良いのです、まえより少し平常心でプレゼン出来た自分を褒めるのです。

 

もちろんプレゼン内容の反省や、もっと良く出来るところを検証するのは構いません。でも不必要に責めたり貶したりは、百害あって一利なしです。

 

この方法を繰り返して私はプレゼンが出来るようになり、最近ではプレゼンやパフォーマンス後に「とても落ち着いていたね」とお褒めの言葉をいただくようになりました。

 

あがり症だけどパフォーマンスやプレゼンから逃げられない皆さま、上記是非お試しください。

写真とイラストはグーグルイメージからお借りしています