読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

小さなミラクル通信

一日ひとつ小さなミラクル = 心のサプリ

*許す*とこんなにお得だったんだ

心理カウンセラー知恵袋

誰かを「許せない」というのは、カウンセリングでとても多く出るテーマです。世の中にはウンザリするほど、非常識な人や空気の読めない人や意地悪な人がいて、そういう人に遭遇すると精根尽き果てることにもなりかねません。

 

まして相手が家族や親戚で関係を断つことが出来ないような場合は、とても厄介ですし自分の心や体の安定を損なう可能性もあります。私にも特に若いころはそのような経験が多々あり、本当に苦しい思いをしました。

 

そんな私がまさに目から鱗が落ちるように感じたのは、ある心理学のクラスで「許す」ことから得るメリットを習った時でした。

 

心理学カウンセリングで体得する「許す」とは

  • 相手を「こういう人である」と認識する
  • 相手は本人の意思が無い限り変わらないと認識する
  • 相手の行為からどのようにすれば自分が悪影響を受けないか考える
  • 相手は「こういう人である」と認識出来たら、出来るだけ気持ちを切り替える
  • 「許す」ことは相手の為ではなく、自分を助ける行為であると知る
  • 国語辞書では「許す」の意味の中に、相手のしていることを公に認め許可を与えるとあります。しかし心理カウンセリングで体得する「許す」の中にこれは含まれません。

ここでフォーカスしている「許す」とは、相手がどのような邪悪な行為をしているかを認識した後、自分の心からその人に対する怒りや恨み辛みを放つ行為であり、邪悪な行為に許可を与えるものではありません

 

 

「許す」はなぜお得?

「許す」とはどういうことか上記に説明しましたが、言うのと実行は全く別ものですね。経験上申し上げると、実行するのはそう簡単ではありません。しかしこの「許す」行為を少しずつ続けると、下記のようなメリットが得られます。

  • 怒り、恨み、辛みなどのネガティブ感情を上手く処理すると、心臓病、胃腸障害や癌になるリスクが抑えられる 
  • ネガティブ感情を放つことで、血圧、血糖値、免疫力をはじめ様々な身体機能が向上する
  • 精神疾患にかかりにくくなり、心が安定する
  • 邪悪な他人の行為を胸から放つことで、自分の人生の貴重な時間を無駄にせず、本当に自分が経験したいことにフォーカス出来るようになる

 

胸から放つとは「そのこと考えてるともったいないよ」と自分自身に言葉がけすることで少しずつ可能になります。そして自分の胸にあるネガティブ感情の塊を天に放つイメージも効果があります。

「許す」を体得しようと思った時がスタートです。そして人間は学ぶ動物なので、体得しようとする心の灯が輝き続ける限り、一歩一歩ゴールに近づいていきます。