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小さなミラクル通信

一日ひとつ小さなミラクル = 心のサプリ

えっ、サテン・ドール歌うんですか....

Jazz

 

以前から思い切り声を出すことをやってみたいと思ってましたが、良い先生に巡り合ったのをきっかけに、ジャズボーカルの個人レッスンを受けることになりました。教えて下さるのは「おばちゃんをその気にさせるオリリン先生」こと織絵・ボーランド先生です。

 

 

私は何十年も前に高校のコーラス部員だった以外は、これまで歌など習ったこともありません。音符もその頃学校の音楽クラスで教わった経験しかなく、歌う時に楽譜を見ても見なくてもまったく違いが無い状態です。何しろ読めないんですから。

 

しかしジャズを聴くのは以前から大好きで、特に大学院のころは勉強しながら一日中ジャズのCDをかけっぱなしにしてました。しかしそれでも曲と題名、アーティストの名前は全然覚えてないような低レベルです。

 

そんな私が急にジャズを歌うのです。発声練習にしてもニワトリがのどを絞められたような声が出るし、まぁ自分でも驚きですが、楽しければいいやくらいの軽い気持ちでいました。

 

 

しかし教えて下さる先生は私が徐々に上達するものと思っていらっしゃるようで、自分のモティベーションとずいぶんギャップがあるのを薄々感じて、申し訳なく思ってました。

 

そして習い始めて半年たった頃、先生から12月に発表会があるので歌う曲を選ぶようにと言われました。ウソでしょ!私の喉は依然としてニワトリ以下です。ニワトリの歌うサテン・ドール聞きたい人いるわけないですよ。

 

裏方の大道具係か掃除係を一生懸命やりますのでどうぞご勘弁をと懇願しましたが、先生は「あらぁ、ダメですよ~みんなやるんですから」と、とても優しい笑顔とハスキーな声でおっしゃるのです。

 

 

それ以来一回歌っては絶望し、エラ・フィッツジェラルドYoutubeを見ては「これ同じ歌かい」と思う毎日です。そんな私に先生は「メロディ・フェイクはエラのをコピーしても良いですよ」などと火星語かと思うような、意味不明なことを言われます。

 

先生~、エラのコピー出来るようなら私ここにはいなかったと思いますよ。

 

写真とイラストはグーグル・イメージからお借りしています