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小さなミラクル通信

一日ひとつ小さなミラクル = 心のサプリ

夏到来!お日様はメンタルヘルスの強い味方

心理カウンセラー知恵袋

イラストはすべてグーグルイメージからお借りしています

一昨日北陸地方が梅雨明けしましたが、関東地方ももうすぐですね。するといよいよ夏本番、ギラギラとした太陽が照り付ける季節です。

 

皆さんは日光浴に対してどんな感想をお持ちですか。最近特に女性は美白を好む傾向があるので、なるべく太陽は避けたいと思っている方も多いかもしれません。また皮膚ガンを心配する人もいるでしょうね。何でもそうですが日光浴もやり過ぎや、日焼け止めクリームつけずにバリバリ焼くのは弊害をもたらします。

 

でも日光浴って的確に行うとメンタルヘルス向上の強い味方なんですよ

 

  • 気分がウキウキ

 日光浴をすると脳内物質*セロトニンの分泌が活発になります。この物質は気持ちをウキウキさせる働きをします。

 

  • 体内時計を整える

「概日リズム」とか「光周性」とよばれる体内時計の調整を促進します。どのような仕組みかというと適度な日光浴は*セロトニン増加を促します。

そして夜になると脳内ホルモン、*メラトニンが多く分泌されるのを助けます。メラトニンは最近睡眠力を上げるサプリとして売られてますね。セロトニンメラトニンの交互作用が睡眠パターンの向上を助けます。

 

 *セロトニンー脳内伝達物質のひとつ。SSRI と呼ばれる抗うつ剤はこの物質の働きを活発にします。セロトニンは私たちの気持ちを高揚させる効果があるので、太陽にあたると気持ちが晴れやかになります。

*メラトニンー脳内で分泌されるホルモンで睡眠を促す働きをします。

 

日光浴をすると体内でビタミンDが作り出されます。ビタミンDは骨を健康に保ったり、免疫力を高めます。そして認知力や理解力の低下を防ぎます。

 65歳以上2000人を対象にビタミンD数値と理解力の関係を調べた研究があります。これによると体内ビタミンD数値が最高の人と最低の人では、理解力に2倍の差がありました。

 

  • 脳内血流を上げる

 

日光浴は脳内血流もスムーズにします。これも認知力や理解力が高まるもう一つの原因と考えられています。

 

  • 冬季(季節性)うつ病ーSADの改善

冬季うつ病は秋から冬にかけて症状が出るウツ病です。冬季ウツ病患者に毎朝光に当たる治療を一週間行いました。すると症状が大幅に軽減しました。また二週間の光治療後に再度光に当たらない生活をしたところ、症状の再発が見られました。

 

統合失調症は深刻な精神疾患で以前は精神分裂症と呼ばれていました。オーストラリアの統合失調症研究所の学者は日光浴と統合失調症の関係を調べました。

 その結果妊娠中の女性が日光に当たらず体内ビタミンDが不十分だと、子供の統合失調症の発症率が増加すると指摘しています。この学者は3月生まれの人に統合失調症の発症率が高いのは、母親の妊娠期間中が秋から冬だからだと結論づけています。

 

今年の夏は日焼けに気をつけながら、是非適度な日光浴を心掛けたいですね