小さなミラクル通信

一日ひとつ小さなミラクル = 心のサプリ

時空のひずみ?

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友人のMさんは時折とても不思議な体験をします。断っておきますがこの人は正直な人柄で、決して話をでっちあげるような人ではありません。

アメリカに住んでいるMさんは毎年のように故郷の福岡に里帰りします。そしてある年の里帰り時に、幼馴染のみっちゃん、ヨッコとショッピンングモールに出かけました。ノンストップでおしゃべりしながらいろいろとお店を見て回っているうちに、小腹もすいてきたのでラーメンでも食べようかということになりました。

 

7階に名店レストランがいろいろあるので、エスカレーターで上に登っていきました。ところがその時ヨッコがどうしたわけか、何も言わずに下向きのエスカレーターに飛び乗り、降りて行ってしまいました。

 

ヨッコはきっとトイレにでも行ったんだろうと思い、Mさんはみっちゃんと7階で待つことにしました。7階のレストランはいろいろあるのですが、中でも「博多ラーメン加門」がとても良さそうです。ここにしようとMさんはみっちゃんと盛り上がりました。

 

ところがいくら待ってもヨッコが来ません。そこでみっちゃんと下の階に探しに行くと、ヨッコはやっと4階のトイレから出て来たところでした。そしてヨッコは今日はラーメンじゃなくて別のものが食べたいと言い、3人はモールの外にあるイタリアレストランで食事をすることにしました。

 

その4日後、Mさんはまた同じモールに行くことになりました。そして先日「博多ラーメン加門」に行き損ねたので、今日こそはと7階に上がっていきました。しかし7階に着いていくら探しても「加門」を見つけることが出来ないのです。

多分このあたりだったと思われる店がちょうど改装中だったので、その隣のうどん屋さんでたずねると、「加門」は2か月前に閉店になり先月から次の店のために改装工事が行われていると言うんです。

 

Mさんはうどん屋さんに4日前に「加門」を見たとも言えず、ただただ呆然とするばかりでした。今日は来ていなかったみっちゃんに事の次第を伝えると、やはり腰を抜かすほど驚いていたそうです。

Mさんとみっちゃんは時空のひずみを通って一瞬過去に旅したのでしょうか。